Sanahana

胸の奥の「灯り」を思い出したとき、人生は静かに動き始める

nagi

― わたしが“静けさ”へ還るまでの軌跡と、Calmi Navigation 誕生の背景 ―


少し前までの私は、
漠然とした不安と現実が変わらないストレスから、
常に心がざわつき「ご機嫌に生きる」という言葉から
ほど遠い日々を過ごしていました。

そんな日々を大きく変えたのは、
とても静かで確かな “灯り” との再会でした。

ある日ふとアクセスした、胸の奥のハートの空間。
そこで出会ったのは、決して消えることのない、
ずっとそこで寄り添ってくれていたあたたかな灯り。

この灯りを思い出した瞬間、
人生の流れは静かに、でも確実に動き始めたのです。

心がざわつき続けていた頃の私

以前の私は、頭の中がいつも忙しく、
心は絶えずざわざわしていました。

  • 行動できる日とできない日の差が激しい
  • 感情の波にのまれやすい
  • 些細な出来事にも心が揺れてしまう
  • 本音の自分の声がどこか遠く感じる
  • 先の未来が描けず常に不安

そして突然訪れた、2度の脳梗塞。

人生が強制的に止まり、
「自分と向き合うしかない」時間が訪れました。

その静けさの中で、
わたしの奥にあった“本当の声”が
少しずつ聞こえ始めたのです。

紙に書き出した感情が教えてくれた “変化の入口”

感情を紙に書き出すワークを続けていたとき、
私は大きな勘違いに気がつきました。

ネガティブだと思っていた感情は、ずっと前から
『本当の私に気づいてほしい』と伝えていただけだった。

紙に書いて離れた視点で眺めると、
その感情の奥には、驚くほどの静けさがありました。

そして、
「感情を感じている私」を優しく見つめるもう一人の自分――
観測者のような視点も同時に存在していたのです。

その視点に触れたとき、
胸の奥底で固まっていた何かが、ふわりとほどけました。

ハートの空間で出会った、消えない灯り

たくさん泣いた日も、
迷って足が止まった日も、
傲慢に生きてきた自分を反省しまくった日も。

そのすべてを通り過ぎた先で、
私は自分のハートに広がる「灯りの空間」を見つけました。

  • 黄金のやわらかな光
  • ゆっくりと回転しながら全方位に広がる光
  • サーチライトのように行き先をやさしく照らす光

その灯りは、言葉にしなくても
「こっちだよ」と静かに教えてくれる。

灯りは、ずっとそこにあった。
消えていなかった。

ただわたしが、思い出していなかっただけ。

そのことに気づいた瞬間、
胸の奥がぽわんと温かくなりました。

そして気づいた “本当の願い”

灯りを思い出した私は、
人生が驚くほど軽やかに流れ始めました。

同時に、ひとつの想いがはっきりと形を持ったのです。

「私だけじゃなく、この灯りを思い出す仲間を増やしたい。」

誰かを導くのではなく、
押しつけるのでもなく、
“灯りをともす存在” がそっと横に増えていく世界。

一人ひとりが自分の灯りを思い出し、
その光が身近な誰かの安心につながって、
また新しい灯りがうまれる。

そんな光の連鎖を、
私は心から見たいのだと気づきました。

その想いが形になった Calmi Navigation(カルミナビ)

灯りへ還るプロセス、
感情との向き合い方、
心・体・現実の流れを調律する感覚。

そのすべてをひとつにまとめたものが
Calmi Navigation(カルミナビ) です。

灯台は船を引っ張らないように、
私は誰かを“導く”存在ではありません。

ただ灯りをともして、隣で歩き続ける伴走者。

光があるから、人は自分の力で進める。
わたしはその灯りを絶やさずに照らす存在でありたい。

そしていつか、
この灯りをともす仲間たちが
静かに広がっていく世界を一緒に見たいのです。

おわりに ― あなたの中にも灯りはある

もし今、あなたが

  • 心が落ち着かない
  • 感情に流されやすい
  • 行動したいのに動けない
  • 自分のペースを見失っている

そんな状態なら、
それはあなたが悪いのではなく、

ただ “灯りを思い出すタイミング” がまだ訪れていないだけ。

灯りは必ず、あなたの中にもあります。

その灯りを一緒に見つけ、
あなたらしいペースで人生が動き出す瞬間を迎えられたら、
それ以上に嬉しいことはありません。

そしていつか、
あなた自身が誰かに“寄り添う”灯りになる日が来るかもしれません。

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ABOUT ME
nagi
nagi
セルフプロデュースの達人
ひとり芸能プロダクション「NAGINOTNE」の代表。総合窓口。
所属タレント(自身の才能)のプロデューサー兼マネージャーでもある。
「器用貧乏は才能の宝庫」がモットー。
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